久しぶりに風邪をひいた結果

始めたばかりのブログ、一週間に一度くらいの更新を目標にしていたら、一週間は本当にあっという間に過ぎてしまいます。

というのも、この三連休は久しぶりの高熱でダウンしてしまい、ほとんど何もできずに過ぎていきました。こんなときに限って家には誰もいなくて、食べるものもアイスクリームくらいしかなく一人で熱と戦う、という三連休+1日。

たかだか風邪ごときでも、一人でひくのはとてもしんどくて、無駄にfacebookでつぶやきたくなったりして「お大事にね」「ごはん作りに行ってあげようか」と言ってもらえるだけでほっと救われるような感覚がありました。

風邪ごときは何日かたてば治るし、大したことにはならないことがわかっているわけです。けれど、うつ病とか、統合失調症とか、発達障害とか、心に関わることは、自分の体と心が思うようにならない状態がどれくらい続いていくのかわからない、それが最大の苦しみなのだと思います。

だからこそ、医療のように病気と直接向き合う「治療」の場はもちろんのこと「支える」場がとても大切なのだ、と感じます。身近な人が理解してくれることや差し伸べてくれる優しさが、ときには医療以上に力になる場があるのだなぁ、と。

例えば支える側を支援するLight Ringさんとか、同じ悩みを共有できるうつ病当事者SNSU2plusも、「理解され」「支えられる」という体験につながります。

その他にも挙げればきりがない、尊敬すべき友人たちや先生方が取り組んでいるたくさんの活動もサービスも、医療も福祉も対面のカウンセリングもオンラインカウンセリングも、すべてがそれぞれの役割を果たしながらひとつの有機的なつながりになってサポートネットワークが形成されて、必要なサービスにきちんとアクセスできる世界になったらめっちゃいい!

という「実現したい未来」のイメージがむくむくと湧いてきて、風邪ひいてよかった。まずは、cotreeが今できることを、誠実にやっていきたいと思います。失敗は反省して、未熟なところは学習して、未来に生かしていけるように、がんばります。

あれ。こんなキャラだったかな。熱でキャラ変わったかな。