いいかおと、いいサービス

先日、cotreeを使ってくださっているユーザーさんとそのお友達が、オフィスに遊びにきてくれました。チームのみんなにユーザーさんとしてのご意見をくださったあと、

「みなさんの、優しい雰囲気が伝わってきますね」

「中の人たちがいい顔してるから、いいサービスになっていくんだね」

と言ってくださいました。

嬉しくて思わず「そうなんです、自慢のチームです」と答えました。

不安と寂しさ

今は、本当に最高のメンバーと仕事ができていると感じています。みんなに支えられて、育てられている。

それを感じた出来事がありました。

いつも明るいメンバーから急に「ちょっと相談したいことがあるので、業務後にお時間ください」とチャットをもらいました。

「ちょっと相談したいことが」系のリクエストは内容がわかるまで本当に怖い。何か言いづらいことなんだろうか、もしかしたらあの仕事が負担なんだろうか、もしかしてやめたいとかそんな話だったらどうしようとか、ありとあらゆるネガティブな妄想が膨らんで心配になります。

大体のケースで心配したようなことが起こることはなく、その日、彼からの「相談」を無事に終えて、ほっとしながら戻ると、執務スペースには誰もいなくなっていました。

その瞬間に思ったのは

「みんなでご飯とかいっちゃったのかな。なんか寂しい。」

ナイーブすぎると思われるかもしれませんが、なんというのか、経営しながら日々大小の不安や寂しさと戦っている気がしています。

不確実なことばかりでどうなるかわからなくて不安だし、伝えられないことがあって寂しいと感じることもあるし。

経営者は孤独、という話はよく聞くから、そんなものなのかなぁ、とも。

でもその日、みんなどこ行ったかなと思いながら自分の席に戻って、ふと隣の部屋のホワイトボードに目をやると、そこには「cotree3周年、櫻本さん誕生日おめでとう」の文字。

それから音楽と、ケーキとお花と食事とcotreeのあゆみをかわいらしくまとめてくれたスライドと、みんなが出てきてくれました。その日は出社日でないメンバーたちもかけつけてくれ、1ミリも予想できなかった完璧なサプライズで、大好きなメンバーとお祝いする3周年と誕生日。

間違いなく私の人生のハイライトとして思い出す、最高に幸せな、満たされた夜でした。

 同時に、勝手に根拠もなく不安になったり寂しくなったり、ひとりで背負ってる気になったりしていた自分が恥ずかしくなりました。こんなにも支えられて、愛をもらっていることに改めて気づくことができた気がします。ありがとう。

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3周年を迎えての思い

今までには、私の未熟さゆえに嫌な思いをさせてしまったメンバーもいます。コミュニケーションが足りなかったり、相手の思いに気づかず傷つけてしまったりしたこともあります。せっかくcotreeを選んでくれたのに、申し訳なかったといつも思い出します。

同じ失敗を繰り返さないためにも、たくさんの利用者さんに喜んでもらえるいいサービスをつくるためにも、チームのみんなに「cotreeを選んでよかった」と思ってもらうことが今の私にとって大切なミッションになっています。

だから、冒頭の「みんながいいかおだから、いいサービスなんだね」は最高の褒め言葉なのです。しかもそれをユーザーさんが言ってくれる、ということが、本当に幸せです。そう言われる会社、サービスをみんなで大きくしていくことが、まる3年を迎えての決意です。

そんなわけで、cotreeのリリースから3周年。わたしも35歳になりました。

みなさまに頂いているあたたかさをみなさまや社会にお返ししていけるように、cotree育てをがんばっていきたいと思っています。これからもどうかよろしくお願いいたします。

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